https://www.vadesecure.com/jp/phishers-favorites-q2-2020/
2020年第2四半期最もなりすましたが多かったのはMicrosoft365でした。
攻撃の手法は、偽サイト上でアカウント情報を入力する形が多く目新しいものではありませんが、Microsoft 365はSharePoint、OneDrive、Teamsなどコミュニケーションツール、ファイル共有等様々なサービスを提供しており、
圧倒的なシェア率・認知度からフィッシングのターゲットになり攻撃件数が多くなっています。
Microsoft365に限らずクラウドサービスはURLからIDとパスワードでアカウントにログインして利用できるため、
いつでもどこからでもアクセスができ非常に便利なサービスですが、
その一方でセキュリティ設定や運用方法に気を付けていないとアカウント情報が窃取され、
様々な重要データに簡単にアクセスを許してしまう可能性もあり、
より一層対策に講じる必要があります。